映画「アナと雪の女王2(吹替)」

ようやく映画『アナと雪の女王2』を観に行ってきました。若干ネタバレありで感想を書いています。

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Frozen Ⅱ

日本で2014年に公開された映画『アナと雪の女王』の続編。前作から3年後、アレンデール王国の人々とすっかり打ち解け平和な日々を過ごしていたエルサだったが、ある日彼女は自分を呼んでいる「不思議な歌声」を聞き始める。その歌声に導かれ、彼女は妹のアナとクリストフ、オラフ、スヴェンと共に、自分の持つ力の秘密を解き明かすため旅に出ます。

感想

率直に観た感想としてはかなり大人向けの内容だなぁって感じました。続編としては個人的に良かったと思いますが、子供が観るには内容が難しいと思います。

アナとエルサの出自の秘密

今回の作品はアナとエルサの出自の秘密が語られます。この秘密こそ、なぜエルサに力が与えられたのか、そして今回の騒動を終結させるカギになっています。

水や木などの自然描写が素晴らしい

今回の映画の見どころの1つは水や木などの自然描写がめちゃくちゃきれいなところです。本当にアニメーションかよ!っていうぐらいの出来で、実写と言われても信じてしまうクオリティー。感動しました。

ミュージカル要素が強め

今回も素晴らしい音楽ばかりでした。そして今回はミュージカル色が1作目より強めです。本物のミュージカルを観ているみたいな描写もあります。

社会情勢に通じた設定・大人向けのストーリー

民族間の抗争や裏切り、ご先祖様がやったことに対する償いなど、現代社会の情勢に通じる部分がありました。いろいろ考えさせられます。こういう部分があるので大人向けの作品だと思います。子供には少し難しいかと。

オラフが最高だった!

今回もオラフは面白かったです。前作から3年経って、知識を増やしたからのか、解説的な役割もやってました。話が難しいので解説はありがたかったです。

今回から声優が変わり、演じているのは声優の武内駿輔くん。声優デビューしたときは高校生で、初めてメインをやったアニメ作品を観ていたので知っていて、高校生とは思えない低音のボイスで、話題にもなりました。そんな武内君がオラフをやるということで、凄く注目していました。オラフ役、めちゃくちゃ良かったです。歌もうまかったし、コミカルで面白かった。さすが声優さん。

話は映画『モアナと伝説の海』に似ている

ストーリーがモアナと似ています。モアナとアナ雪2のどちらも観た方は感じた人もいると思います。

女性が強い

ここ近年のディズニー作品は女性キャラが強いなぁと思いました。今回のアナとエルサも困難に姉妹で立ち向かいます。ラプンツェルやモアナ、ピクサーだとボー・ピープ、イラスティガールなど近年は強い女性が描かれているように思います。

クリストフはもっと頑張ってほしい

男性キャラであるクリストフはもっと頑張ってほしかったなぁと思いました。まぁ、姉妹の物語なので仕方ないのかもしれませんが、中盤から終盤まで空気だったなぁという印象。


ディズニーアニメーションとして珍しく大人向けの作品だったなぁ。話が難しかったのでまた見直したいです。

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