『美女と野獣』イン・コンサートに行ってきたのでレポートします。
Beauty and the Beast IN CONCERT
1991年に全米で公開された映画『美女と野獣』をフルオーケストラとともに大スクリーンで上映するフィルム・コンサート。日本人キャストの歌とパフォーマンスに加え、 海外からのスペシャル・ゲストを迎えてお贈りする豪華イベントです。
鑑賞日時
会場:横浜アリーナ
日時:2020年2月22日(土)19:00開演
公演時間:約2時間40分(休憩時間含む)
グッズ販売
オリジナルコンサートグッズが販売されていましたが、長蛇の列ができていました。
出演者
メイン
●上白石 萌音(ベル役)
●山崎 育三郎(野獣役)
●山本 耕史(ガストン役)
●チャンカワイ(ル・フウ役)
●横山 だいすけ(ルミエール役)
●クリスタル ケイ(ポット婦人役)
アンサンブル
●青山 郁代
●折井 理子
●小林 風花
●柴田 実奈
●小西 のりゆき
●神田 恭兵
●石川 剛
●後藤 光葵
指揮
●リチャード・カーシー
オーケストラ
●THE ORCHESTRA JAPAN
ナビゲーター
●ささきフランチェスコ
スペシャルゲスト
●アラン・メンケン
●ペイジ・オハラ(ベル役オリジナルキャスト)
プログラム
アラン・メンケン氏とペイジ・オハラ氏によるトークセッション
最初にディズニー・レジェンドのアラン・メンケン氏とベル役オリジナルキャストのペイジ・オハラ氏によるトークセッションです。映画『美女と野獣』のベル役のオーディションを開催した時の話をしてくれました。オーディション曲は”朝の風景”だったそうです。ペイジ・オハラ氏が少しだけ歌ってくれました。
アラン・メンケン氏による弾き語り
アラン・メンケン氏により弾き語りです。ピアノを弾きながら自身が作曲した曲をメドレーで歌ってくれました。実写版の曲もありました。
【主なメドレー曲の作品】
●美女と野獣
●アラジン
●ポカホンタス
●ヘラクレス
●ノートルダムの鐘
●魔法にかけられて
●リトル・マーメイド
●塔の上のラプンツェル
●コンパス・オブ・ユア・ハート(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジより)
・・・など
フィルム・コンサート第1部
オープニングからモーリスがガストンに助けを求めに行ったところのシーンまでが第1部です。
休憩
20分間の休憩に入ります。
フィルム・コンサート第2部
続きからフィナーレまでと実写版の野獣の曲である”ひそかな夢”を山﨑育三郎さんが歌ってくれたのと、”美女と野獣”を山﨑育三郎さんと上白石萌音さんが歌ってくれました。
感想
2018年に開催された『リトル・マーメイド』イン・コンサートがめちゃくちゃ良かったので、今回も行くことにしました。コロナウイルスの影響で中止の心配もありましたが、無事、開催してくれて良かったです。
最初はアラン・メンケンさんとペイジ・オハラさんのトークセッションでした。映画『美女と野獣』のオーディションでの思い出を語っていました。そしてベル役のオーディション曲であった”朝の風景”を少しだけ歌ってくれました。そのあと、ペイジ・オハラさんからリクエストでメドレー演奏が始まります。偶然、ピアノがあることだし(笑)
アラン・メンケンさんの弾き語りメドレーはやっぱり最高ですね!前回も思いましたが、どうこんな素晴らしい曲をたくさん作曲できるのかすごいです。アラジンや美女と野獣の実写版の曲や知らない曲でしたが、ミュージカル「ニュージーズ」の曲も演奏してくれました。
フィルムコンサートではベル役の上白石萌音さんがうまかったです。山本耕史さんのガストンもかっこよかったです。チャンカワイはチャンカワイだったなぁ。
前回のリトル・マーメイドのときは舞台版の曲を数曲途中に入れていましたが、今回は最後までアニメーションに沿っていました。本編が終わった後に実写版の野獣の曲である”ひそかな夢”を山﨑育三郎さんが歌ってくれたのと、”美女と野獣”を山﨑育三郎さんと上白石萌音さんが歌ってくれました。アニメーション版では野獣が歌うシーンは約15秒しかないんです(笑)
コンサート終了後はスタンディングオベーションでした。本当に素晴らしいコンサートでした。またぜひ開催してほしいです。
ディズニーの音楽は本当に素晴らしいですね。行ってよかったです。東京ディズニーランドの新エリアがより楽しみになりました。(4月にセレブレーションホテルを2泊予約していて、2日間ともランドにアーリーで入る予定です。)