ディズニーアニメーション制作部門の新しいトップが決定

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオの制作部門のトップであるCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)が決定しました。

Walt Disney and Pixar Animation Studios Name Chief Creative Officers – The Walt Disney Company

ジェニファー・リー

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの新COOに就任します。映画『アナと雪の女王』の共同監督と脚本を務めた方です。他にも映画『シュガー・ラッシュ』で共同脚本を務め、現在制作している映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』やアナ雪の続編にも携わっています。

ピート・ドクター

ピクサー・アニメーション・スタジオの新COOに就任します。ピクサー初期からいるメンバーの1人で、これまで映画『モンスターズ・インク』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『インサイド・ヘッド』の監督・脚本を務めました。他にも『トイ・ストーリー』などの多くの作品に携わっています。

出典:https://www.thewaltdisneycompany.com/

ジョン・ラセターは2018年末に退任

これまでウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのCOOを務めていたジョン・ラセター氏は2018年末に退任します。セクハラ疑惑で半年間の休業、そして退任となります。


ジョン・ラセター氏の退任は本当に悲しいニュースでした。この人のおかげで低迷していたディズニー・アニメーション部門が盛り返したと言っても過言ではないからです。2000年代のディズニー作品は正直、注目されたものが少なかったですからね。僕自身、この時期はほとんど映画館でディズニー作品を観ることはありませんでした。ジョン・ラセター氏が総指揮を務めた2010年に公開された『塔の上のラプンツェル』から一気に盛り返してきた感じがします。そんな方がいなくなるのは本当に残念です。

新しく就任される方には今後も名作を続々と世に出していってほしいです。

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