『リトル・マーメイド』イン・コンサート
1989年に公開された映画『リトル・マーメイド』をフルオーケストラとともに大スクリーンで上映するフィルム・コンサート。D23 Expo Japan 2018開催記念として、日本初上陸のイベント。日本人・日本語版に加え、スペシャルゲストも登場しました。
開催日時
会場:日本武道館
日時:2018年2月11日(日)18:00開演
公演時間:約2時間40分(休憩時間含む)
物販
様々なコンサートグッズが販売されていました。
座席
一般販売での購入になったため、少し見づらいというZS席でした。それでも2階スタンド席の最前列で、斜めからとなりましたが、まったく問題なく観れました。逆にステージに近くて良かったです。
出演者
メイン
●高畑 充希(アリエル役)
●井上 芳雄(エリック王子役)
●KREVA(セバスチャン役)
●斉藤 慎二(シェフ・ルイ役)
●マルシア(アースラ役)
●岡 幸二郎(トリトン王役)
女性コーラス
●綿引 さやか
●SONOMI
●宏実
●Heartbeat
●柴田 知美
●AZU
男性コーラス
●INSPi
指揮
●マイケル・コザリン
オーケストラ
●THE ORCHESTRA JAPAN
ナビゲーター
●ささきフランチェスコ
スペシャルゲスト
●アラン・メンケン(ゲスト・パフォーマンス)
●ジョディ・ベンソン(オリジナル・キャスト)
プログラム
アラン・メンケン氏による弾き語り
オープニングからディズニー・レジェンドのアラン・メンケン氏により弾き語りです。ピアノを弾きながら自身が作曲した曲をメドレーで歌ってくれました。
【主なメドレー曲の作品】
●美女と野獣
●アラジン
●ポカホンタス
●ヘラクレス
●ノートルダムの鐘
●魔法にかけられて
●リトル・マーメイド
●塔の上のラプンツェル
●コンパス・オブ・ユア・ハート(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジより)
・・・など
MCパート
ささきフランチェスコさん、井上芳雄さん、ジャングルポケット斉藤慎二さんによるMCパートです。2人は第1部、出番が無いので出てきたそうです。映画の中ではエリックの歌は無く、舞台版の曲を歌います。
フィルム・コンサート第1部
【セットリスト】 ※出演者が登場した曲のみ紹介
●トリトンの娘たち(女性コーラス)
●パート・オブ・ユア・ハート(高畑)
●アンダー・ザ・シー(KREVA)
●海の上の世界 リプライズ(岡) ※舞台版の曲
●不幸せな魂(マルシア)
休憩
アリエルが人間に戻ったところで第1部が終了。20分間の休憩に入ります。
フィルム・コンサート第2部
●あの声(井上) ※舞台版の曲
●レ・ボワソン(斉藤)
●一歩ずつ(井上) ※舞台版の曲
●キス・ザ・ガール(KREVAと女性コーラス)
●もしも(高畑/井上/KREVA/岡) ※舞台版の曲
●ハッピー・エンディング(全員)
※パート・オブ・ユア・ハート(ジョディ・ベンソン)
アンコール
●アンダー・ザ・シー(アラン・メンケン、ジョディ・ベンソン、出演者全員)
感想
アラン・メンケン氏による弾き語り、最高でした!!どの曲も名曲と言われるものばかりで、本当に凄い方だと改めて思いました。東京ディズニーシーのアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」の曲”コンパス・オブ・ユア・ハート”も歌ってくれてうれしかったです。
初めてフィルムコンサートという形式で観ましたが、映画を1から全部流しながら演奏、歌っていくんですね。舞台版の曲の時はもちろん映像はありません。劇団四季で観ていたので全く違和感なく聞いていました。
出演者としては高畑充希さんが想像以上にうまかったです。素晴らしい歌声でした。ジャンポケ斉藤は凄く面白かったです。曲の時にマイケル・コザリン氏から指揮棒を奪って指揮していました。他の方はさすがとしか言いようがないですね。
最後はディズニー・レジェンドの1人で、映画『リトル・マーメイド』のアリエル役オリジナルキャストであるジョディ・ベンソン氏による「パート・オブ・ユア・ハート」。映画が公開されてから約30年も経つのに、いまだあれだけの声を出せるとは凄いです!本家のアリエルの歌を日本で聞ける機会なんて今後あるかわからないので凄くうれしかったです。
スクリーンに当時のメイキング映像が映し出され、ジョディ・ベンソンもアラン・メンケンもハワード・アシュマンも若かったです。感動しました。
最初はD23に参加するついでに購入しましたが、行って本当に良かったです。これだけ豪華なステージを観ることができて幸運でした。そして『リトル・マーメイド』がどれだけ素晴らしい作品で、凄い好きな作品だと改めて感じました。またぜひともやってほしいです。