MARY POPPINS
1964年にアメリカで公開されたミュージカル映画。ウォルト・ディズニー・カンパニーが製作して、アカデミー賞5部門を受賞した不朽の名作。
ミュージカル化
2004年にミュージカル化され、ロンドン・オリヴィエ賞9部門でノミネート、アメリカ・トニー賞では7部門でノミネート。その後世界10か国以上で10年以上に渡って上演されてきました。2018年3月より日本人キャストによる初の上演がスタートしました。
日時・会場
日時:2018年4月6日(金)13:00
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
物販
いろいろ公演のグッズが販売されていました。リピーターチケットも販売。
座席
公演日の1週間前ぐらいにS席を購入して、2階の最前列右寄りの座席でした。とても観やすい席でした。
公演時間
・約2時間55分(休憩時間含む)
出演者
メイン
役名 | キャスト |
メリー・ポピンズ | 濱田めぐみ |
バート | 大貫勇輔 |
ジョージ・バンクス | 山路和弘 |
ウィニフレッド・バンクス | 木村花代 |
バードウーマン&ミス・アンドリュー | 鈴木ほのか |
ブーム提督&頭取 | コング桑田 |
ミセス・ブリル | 浦嶋りんこ |
ロバートソン・アイ | もう中学生 |
ジェーン・バンクス | 浅沼みう |
マイケル・バンクス | 坂野佑斗 |
アンサンブル
ミセス・コリー | エリアンナ |
ヴォン・ハスラー | 丹宗立峰 |
ミス・ラーク | 般若愛実 |
ノースブルック | 石川剛 |
ケイティ・ナナ | 藤咲みどり |
ネーレウス | 長澤風海 |
アンサンブル | 五十嵐耕司 |
石井亜早実 | |
大塚たかし | |
岡本華奈 | |
風間無限 | |
工藤彩 | |
工藤広夢 | |
熊澤沙穂 | |
斎藤准一郎 | |
高瀬育海 | |
髙田実那 | |
田極翼 | |
華花 | |
藤岡義樹 | |
武藤寛 |
感想
僕自身、映画をちゃんと観た記憶がない状態での鑑賞でした。観ようと思ったきっかけは出演キャストに劇団四季で看板女優だった濱田さんや木村さんがいたからというのが1番の理由です。あと、劇団四季以外のミュージカルを1度も観たことがなかったので、他のミュージカルも観てみたいと以前から思っていたのと、テレビの特番を観て行きたくなったからです。
メリーポピンズは家族愛をテーマにした作品で、バラバラだった家族が徐々に絆を深めていく物語でした。最初に思ったことはメリーポピンズがこんな変わった人だとは思ってもいませんでした。ディズニーランドでは何回も見ていますが、そんな風に思ってもいなかったので驚ききです。テレビの特番で「メリーポピンズは宇宙人」と言っていたけど、なるほどなって納得しました。
そしてこの作品の欠かせない音楽ですが、「チム・チム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」、「ステップ・イン・タイム」はもちろん、他の曲も知っている曲が何曲かありましたが、それがメリーポピンズの曲だとは知りませんでした。素晴らしい曲ばかりです。さすがミュージカル映画ですね。
ダンスも凄いです!!とても盛り上がります!!タップダンス、かっこいい!
日本人キャストさんもオーディションから本番まで3年かけただけあって、素晴らしい完成度でした。濱田さんはやっぱりすごかったです!子供たちにそっけなく接しながらも愛情が感じられました。歌もダンスも演技も流石でした。木村さんもうまかったなぁ。
もう中学生はまんまだったなぁ。演じなくても全然違和感がなさそう(笑)
子役の子もすごくうまかったです。ほぼ最初から最後まで出番があるのによく演じられるなぁって思いました。子供たちがメリーを通じて成長していくのが凄く良かったです。
あっという間の舞台でした。終了後のカーテンコールではスタンディングオベーションでした。本当に行って良かったです!!
前日にシーで1日遊んでいて、そこまでしっかり寝れなかったので、途中で寝ちゃわないか心配しましたが、最後まで舞台にかぶりつくように観ていました。とても面白い作品です。映画版を観たくなりました。また機会があれば観たいと思います!