ミュージカル「ノートルダムの鐘」

劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」の名古屋公演を観に行ってきました。

The Hunchback of Notre Dame

1996年に公開されたディズニー長編アニメーション作品。劇団四季版は2014年にディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作し、上演したものです。2016年より劇団四季で上演を始めました。15世紀末のパリ・ノートルダム大聖堂に住む、醜い姿をしたカジモド、カジモドを世話する大聖堂聖職者フロロー、警備隊長フィーバス、ジプシーの娘エスメラルダが織りなす物語。

鑑賞日時

日時:2018年9月26日(水)18:30

会場:名古屋四季劇場

公演時間:2時間35分(休憩時間含む)

座席(S1席)

どうしても観たかった作品なので四季の会先行販売の予約開始時間ちょうどに予約をしました。おかげで中央最前列をゲットできました。やっぱり最前列はステージにめちゃくちゃ近いです!

出演者

メイン
役名 キャスト
カジモド 田中 彰孝
フロロー 野中 万寿夫
エスメラルダ 宮田 愛
フィーバス 清水 大星
クロパン 阿部 よしつぐ
アンサンブル
男性アンサンブル 女性アンサンブル
塚田 拓也 小川 晃世
山田 充人 村木 佑衣
大空 卓鵬 町島 智子
賀山 祐介 原田 真理
高舛 裕一  
平良 交一  
手島 章平  
吉田 功太郎  
クワイヤ(聖歌隊)
男性クワイヤ 女性クワイヤ
永井 崇多宏 片山 美唯
坂下 良太 中山 理沙
山下 泰明 平木 萌子
奥田 直樹 青柳 歌奈
青井 緑平 織笠 里佳子
澤村 楽人 北野 有希依
高井 治 吉田 瑛美
山﨑 聡一郎 杉山 由衣

映画の吹き替えは劇団四季のキャストさん

1996年に公開された映画の日本語吹き替えは劇団四季のキャストさんが担当しました。現在、声を担当したキャストさんのほとんどが退団されているので、吹き替えキャストさんで観ることはできませんが、こうして劇団四季で舞台化されてうれしいです。フロロー役を演じている村 俊英さんは映画でもフロローの歌を担当しています。

衝撃のラスト

所々、映画と内容が違いますが、終盤までは概ね映画と同じストーリーでしたが、ラストシーンが全く違いました。驚いてしばらく茫然としてしまいました。ネタバレになるのでこれ以上書きませんが、本当にビックリしました。

スタンディングオベーション

キャストさんによる熱の入った演技が実に素晴らしかったです。自然とスタンディングオベーションが起きました。千秋楽や初日などは起きますが、特に何もないときに起きるのは結構珍しいです。僕も数回しか体験していません。でも、それぐらい良かったステージでした。天候が悪く、雨に濡れて劇場に向かうのは少し大変でしたが、行って良かったです。

感想

あまり注目されることがありませんが、僕自身、映画版が好きだったので、舞台化されるときは本当に楽しみでした。ようやく名古屋で公演をしてくれるということで、珍しくチケット予約を頑張りました。

ステージはノートルダム大聖堂の中と鐘がメインです。ステンドグラスを見て、実際にパリのノートルダム大聖堂に行ったときのことを思い出しました。

僕が楽しみにしていたのはオープニング。映画で好きなシーンなのでどんな風に再現されるか楽しみにしていました。予想以上の出来で良かったです。聖歌隊がいいですね。それにしても聖歌隊が最初から最後までステージにいるとは思いませんでした。

カジモドを演じた田中さんは以前、「ライオン・キング」のシンバを演じているときに観ましたが、凄くうまかったです。はまり役だなぁって思いました。

フロローを演じた野中さんも「ライオン・キング」や「キャッツ」、「夢から醒めた夢」など様々な作品で観ましたが、面白い役が多く、今回のように真面目な役は初めて観ました。ベテランらしい素晴らしい演技でした。

聖歌隊の1人である高井さんは「オペラ座の怪人」のファントム役なのでどうしても目が向いてしまいます。

他のキャストさんも良かったです。音楽も良い曲ばかりなのでまだ映画を観てない方も、観た方もぜひご覧になってみて下さい。僕もまた観たいです。

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